新卒で警察官になりましたが、1年経過した後に体調を崩し、退官しました。
退官時に、公務員は失業給付がないことを知り、「社会人として知るべきことをもっと学びたい」と思ったのが転職のきっかけです。
また、転職するなら資格があった方が良いと考え、社労士の勉強を始め、2年で試験に合格しました。
その後、資格を活かす仕事をしたいと思い、社労士の実務に携わることを決めました。

社労士事務所に絞って求人を探していました。
給与よりも、業務範囲が広く、さまざまな経験ができる事務所を重視しました。
ソラーレは最寄り駅から一本で行ける立地も良く、当時は行政書士の仕事も含まれていたため、幅広い業務を経験できる環境だと思い選びました。

18年前のソラーレは、家族経営のアットホームな事務所という印象でした。
所長やそのご家族と一緒に働き始め、厳しさがなく、従業員の働き方に寛容な文化が根付いていました。
子供が急に熱を出したときも、快く休みを取らせてくれたことを覚えています。
今でも、従業員を大切にするこの文化は変わっていません。

ソラーレの「Win-Win」の考え方に強く共感しています。
お客様が発展してこそ、ソラーレも発展できるという経営理念がしっかりとしています。
例えば、助成金申請においてもグレーな依頼はきちんと断る姿勢を貫いており、非常に真面目な経営を行っている点に信頼を感じています。

自分がやりたいことを自由に提案し、実行できる環境があります。
また、顧問先からの要望に対しても、全てを一人でやる必要はなく、チームでサポートしてくれる安心感があることが良いギャップだと感じました。
リモートでも出社でも、常に助け合う体制が整っている点が魅力です。

代表の考え方や想いが従業員に直接届いていると感じます。
トップダウンではなく、従業員の意見を吸い上げ、みんなで成長していきたいという気持ちが強いです。
また、代表自身も成長意欲が高く、自ら研修に参加したりMBAの大学院に通ったりして、経営の技術だけでなく、経営の姿勢にも反映されています。
これが、ソラーレがここまで成長した理由の一つだと思います。

ソラーレに18年勤め続けている理由は、何よりも「安心感」です。
さまざまなことを任せてもらい、必要に応じて変化に柔軟に対応する風土がある一方で、変えないべき部分はきちんと守られている点が魅力です。
今後は、システム面や動画マニュアルなどを整備し、ストレスなく仕事が進む環境作りを目指しています。

ソラーレをさらに組織化し、誰でも活躍できる環境を作っていきたいと考えています。
特に、関連会社（ハラスメント専門会社や給与計算専門会社など）の設立に向けた準備も進めていきたいと思っています。
また、手続きが簡略化される時代の流れに対応し、効率的な業務環境を整えていきたいです。

お客様にしっかりと記憶に残る仕事をしたいと考えています。
例えば、就業規則の作成に際しては、顧問先の状況を細かくヒアリングし、労務だけでなく幅広い視点からアプローチすることを心がけています。
お客様のために尽力し、より良い結果を提供できる仕事を大切にしています。